6月10日、ポレポレ俳句部を行いました。
今回のお題
当季雑詠、もしくは「入梅」です。
入梅(にゅうばい/にふばい) 【子季語】 梅雨の入り/梅雨に入る/梅雨入/梅雨始まる/梅雨めく 【解説】 梅雨に入ること。古い暦によれば立春から百二十七日目の六月十一日頃にあたる。以後三十日間ほどが梅雨である。気象庁により 梅雨入り宣言が出される。湿度と共に温度が上がり不快感を覚える。
引用:きごさい歳時記
こちら大阪では、今年は例年より早い5月末の梅雨入りとなりました。
作品発表
当季雑詠または「入梅」 ーーー
五月雨や甘酢みょうがの忘れもの(紙の舟)
吾は芒種に年金追納をす(森の中の田んぼ)
紫陽花に聞かせる為の独り言(松竹梅)
入梅や大義を掲げ繭ごもり(のん)
入梅の地下に蠢く柔きもの(楽来)
家中の見えないカビと格闘す(お菓子)
夏雨と時計の刻むノクターン(藤風)
ポレポレ俳句部は、毎月第2土曜日13:30~開催しています。
開催場所は寝屋川市のNEFNE(ネフネ)です。
初心者歓迎。どなたでもお気軽に遊びにきてください。
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